『ピューと吹く!ジャガー ~いま、吹きにゆきます~』 初日舞台挨拶

1月10日(土)より、全国TOHOシネマズ系にて公開される、フラッシュアニメ
『ピューと吹く!ジャガー ~いま、吹きにゆきます~』 の公開を記念して、
TOHOシネマズ六本木ヒルズ、スクリーン5にて舞台挨拶が開催されました。
当日は、残念ながら登壇することができなかった、真木よう子さん(アルト王女役
として声優参加)からの動画コメントがスクリーンで上映されるサプライズもあり、
満員のお客様(265名)からの歓声や笑い声の絶えない舞台挨拶でした。


090114_jaguar_butaiaisatsu02.jpgTAIZO:
 公開初日を迎えた感想を。

うすた京介:
 いやぁ、かなりプレッシャーを感じていたみたいで、昨晩、(舞台挨拶に)
 リアルに客が一人もいないという夢を見てしまいました。
 (会場大爆笑)なので、こんなにたくさんの人が来てくれていてうれしいです。

FROGMAN:
 いやぁ、本当にこんなにお寒い中、たくさんの人が来てくれてうれしいです。
 今日は雪が降る、と聞いていたんでかなり心配していたんですが、
 お客さんだけではなくマスコミの方も大勢来てくれていて、
 本当にありがとうございます!!

TAIZO:
 今回のお二人のコラボはそもそもどういった経緯で実現されたんでしょうか?

うすた京介:
 経緯もなにもあったもんじゃないっていうか…(笑)前のOVAの流れもあって、
 結構自然にこうなったというか。

FROGMAN:
 昨年発売されたOVAもありましたし、もう長い付き合いというか。

うすた京介:
 ちゃんと付き合いだしたのは、先月位からなんですけどね!(会場爆笑)

TAIZO:
 今回の作品は、シナリオもオリジナルで書かれたんですよね?

FROGMAN:
 ジャガーの世界観で、でもシナリオはオリジナルで!というむちゃぶりを
 されまして書きました。

TAIZO:
 うすた先生は、もう完成した作品はご覧になってるんですよね?

うすた京介:
 はい。本当に、僕が色々と口出ししなくて良かったなというか、
 FROGMANファンもジャガーさんの原作ファンも満足する出来だと思います。

TAIZO:
 作品の見どころを教えてください。

FROGMAN:
 原作では見られないジャガーさんを、みなさんにお見せできればと思ったんで、
 ラブストーリーというかファンタジーというか…そういう要素も加えつつ、でも
 やはり「週刊少年ジャンプ」掲載の原作なんで、なにか物を集めるとドラゴンが
 現れるとか、そういうネタも入れ込みつつ、まぁそんな感じですね。
 でも最後にはがっかりするという、そういう作品かな~(笑)と。

TAIZO:
 そうやって苦労した作品が、今日は初日ということですが、
 なんとあの女優さんからもメッセージが届いている、ということなので、
 みなさんスクリーンにご注目ください。

(スクリーンに、真木よう子さんの姿が映り、コメントが上映される)

真木よう子:
 (スクリーン上のコメント内容)
 「みなさん、こんにちは。真木よう子です。残念ながら、みなさんの前に立って、
 挨拶することはできませんでしたが、これから上映される映画、ぜひ楽しんで
 観てくださいね。意外なところに、意外なキャラが登場してくるので、
 そのあたりもお楽しみに!それでは、今年もよろしくお願いします。
 真木よう子でした。」

TIAZO:
 ところで、うすた先生は真木よう子さんの大ファンで、真木よう子さんも
 ジャガーさんの大ファンなんだそうですね。

うすた京介:
 (映像も)可愛かったですよね。

FROGMAN:
 いやぁ、真木さんの結婚のニュースが流れた時、相手はうすたさんかと
 思いましたよ。

うすた京介:
 僕も、これはリアルに付き合えるかな?と思いましたから。(会場大爆笑)

(藤原啓治さん、平野綾さん登壇)


090114_jaguar_butaiaisatsu03.jpgTAIZO:
 それでは、まずご挨拶をお願いします。

藤原啓治:
 藤原です。真木よう子さんのメッセージが、あまりにも短いので舞台そでで
 「短っ!」と言ってしまいました。(会場爆笑)
 ドラマCDから始まり劇場公開版まで、驚くべき展開を見せて、
 正直戸惑っているんですが。ここまで来ることができて感無量です。

平野綾:
 ハミィ役をやらせていただきました平野綾です。ハミィは劇場版で
 一言しかしゃべっていないので、まさかこういう場に呼んでもらえるとは
 思ってなかったです。すごくビックリしました。
 私がどこでしゃべっているか、ぜひ探してみてください。
 今日はどうぞよろしくお願いします。

TAIZO:
 監督、平野さんは一言しかしゃべってない、ということなんですが。

FROGMAN:
 ジャガーのOVAの収録の隙に、「ちょっとこれ読んでください!」といって
 読んでもらったんで。

平野綾:
 ほんとにそんな感じだったんですよ。もしかして当日、何か別の役が
 あるかもしれません、とは聞いていたんですけど、行ってみたらハミィで。
 シナリオも当日渡されて…
 以前、FROGMANさんとは別のお仕事でお会いしたことがあったんですけど、
 お会いするのが久し振りで、なんでFROGMANさんいるんだろう!?
 そんなことにビックリしたり、アフレコ現場で一人でおろおろしてました。
 しかもセリフは一言でもっとビックリした、という…

TAIZO:
 では、監督。今度は一言だけではなく、平野さんにセリフがいっぱいある
 フラッシュ・アニメを作るというのはどうでしょうか?

FROGMAN:
 そうですね。今度は騙し討ちではなく!(笑)

藤原啓治:
 そんな訳で、年末はジャガーづいてましたね。

TAIZO:
 こんな質問をしてすみません。。。
 同時上映の『エト』があるわけなんですが、うすた先生、10年くらい前の
 作品ですよね!?

うすた京介:
 そうですね。10年くらい前に描いた読みきりなんですけど、僕も読み切りの中で
 すごい好きな作品で、好きな分、描いた後から、あぁこうすれば良かったなという
 ところがたくさんあるわけなんですね。
 それを今回は、監督、FROGMANさんじゃないんですけどね、もう一人の監督に
 伝えて、全部直してもらいました。
 今回は、『エト』完全版ということで素晴らしいものが完成していますから、
 こちらもぜひ楽しんでもらいたいですね。

TAIZO:
 最後にみなさんから一言ずつ頂戴したいと思います。

平野綾:
 あっという間だったんですけど、私、ほんとに一言しか参加してないんで、
 みんなも集中して最後まで見てくれるといいな、と思います。
 ぜひ、楽しんでいってください。本日はありがとうございました。

藤原啓治:
 えぇ、そうですね…ヒットすればいいな、と本当に!心の底から思っています。
 まぁ、こうやって六本木ヒルズですか、ここに来て下さって感謝感激です。

FROGMAN:
 今年も蛙男商会、いろいろと試みを考えてまして、新シリーズの配信が
 開始するんで、そちらの方もぜひお楽しみにしていただきたい!
 と思いつつも、今日観ていただいた方は、ぜひお友達にも薦めていただきたいな
 と思っています。本日は、本当に寒い中、ありがとうございました。

うすた京介:
 今年、本当にもう一本映画を作ってもらわないと、年内、僕、結構暇なので…
 やることがなくてですね(笑)読みきりでも描こうかな?と思っているんですけど。

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『ピューと吹く!ジャガー ~いま、吹きにゆきます~』
同時上映 : 『エト』

1/10(土)より TOHOシネマズ系にて全国ロードショー


090114_jaguar_main.jpg◆原作:
 うすた京介 『ピューと吹く!ジャガー』 (集英社「週刊少年ジャンプ」連載)

◆監督・脚本・キャラクターデザイン:
 FROGMAN (蛙男商会)

◆声の出演:
 藤原啓治、金丸淳一  真木よう子、板東英二、伊武雅刀

『ピューと吹く!ジャガー ~いま、吹きにゆきます~』
2009年1/10(土)より TOHOシネマズ系にて全国ロードショー
オフィシャルサイト:http://www.pyu-to.com/
配給:DLE
(C)2009 『ピューと吹く!ジャガー』 FLASH MOVIE製作委員会

『ピューと吹く!ジャガー ~いま、吹きにゆきます~』 グッズプレゼント

『秘密結社 鷹の爪』の大ヒットも記憶に新しいFlashアニメ界のトップランナー
FROGMAN(蛙男商会)が、早くもスクリーンに帰ってきます!
手掛けるのは、「週刊少年ジャンプ」連載中で、コミックス累計発行部数700万部を誇る
大人気ギャグマンガ、うすた京介『ピューと吹く!ジャガー』!!

081206_jaguar_main.jpg伝説の笛を求めてパラレルワールドに迷い込む、ジャガージュン市とふえ科のメンバー。
FROGMANによるオリジナル脚本は「友情」「勇気」をテーマにした”ジャンプらしい
“王道ストーリーでありながらも、抱腹絶倒のギャグ満載です。

声優を務めるのは、大物声優・藤原啓治、今をときめく女優・真木よう子、
伊武雅刀など、なぜかとっても豪華な面々!!

公開を記念して、プレスシートを5名様にプレゼント!!

081206_jaguar_goods.jpg【プレゼント応募先】
名前・住所・性別・年齢をお書きの上、下記メールにてご応募ください。
応募先:応募締め切りました。たくさんのご応募ありがとうございました。
応募締切:2009年1月15日(木)消印有効
※当選者の発表は商品の発送をもってかえさせていただきます。

【ストーリー】

とあるフリマのお店で、何かを買わないと気まずい感じになったピヨ彦は、
仕方なく筒状のオブジェがついたチョーカーを購入する。そして、ちょうど会場に
居合わせたジャガー、高幡不動とともに父ハメ字郎の珍笛ブースを覗いたりしたのち、
帰途につく…。そんな、よくある一日のハズだった…。

081206_jaguar_sub01.jpg自室に帰ったピヨ彦は、急な尿意に襲われトイレへ直行!だが扉を開けると、そこは
一面の別世界だった!驚きのあまり息を飲むピヨ彦。そして、あわてて扉を閉じると
部屋には、今度は異世界からまぎれこんだと思われる女性が立っていた!!
さらに彼女は、ピヨ彦の首にかかるチョーカーを見て表情を変えるのであった…。

だが、落ち着いて話をする間もなく、ステンベルゲンと呼ばれた彼女の従者と
思われる男、さらには、女性を尾行してきたナゾの追っ手たちも現れる。
逃げるために畳へ飛び込んだ女性と従者。そしてその従者に言われるがままに、
ジャガー、ピヨ彦、不動、そしていつの間にかついてきていた高菜、ハマーの5人も
クローゼットへ飛び込むのであった…。それが冒険の始まりとも知らずに…。

081206_jaguar_sub02.jpg別世界へ着いたところで、従者から女性の正体が初めて明かされる。
フランツ帝国のアルト王女、それが彼女の正体だった。さらに先ほどの追っ手が、
闇の世界の住人・闇民(やみん)と呼ばれる種族であることも明かされる…。

果たして、なぜ闇民たちはアルト王女を追うのか?
ピヨ彦の買ったチョーカーとは一体何なのか?
そして、5人は元の世界へ帰れるのか!?

物語はまだ、始まったばかりである…。

081206_jaguar_sub03.jpg◆原作:
 うすた京介 『ピューと吹く!ジャガー』 (集英社「週刊少年ジャンプ」連載)

◆監督・脚本・キャラクターデザイン:
 FROGMAN (蛙男商会)

◆声の出演:
 藤原啓治、金丸淳一  真木よう子、板東英二、伊武雅刀

『ピューと吹く!ジャガー ~いま、吹きにゆきます~』
2009年1/1(祝・元旦)よりTOHOシネマズ六本木ヒルズにて先行公開!
2009年1/10(土)より TOHOシネマズ系にて全国ロードショー
オフィシャルブログ:http://www.pyu-to.com/
配給:DLE
(C)2009 『ピューと吹く!ジャガー』 FLASH MOVIE製作委員会

『ピューと吹く!ジャガー ~いま、吹きにゆきます~』 主題歌決定!!

株式会社ソニー・ミュージックジャパンインターナショナルより2009年1月21日に
リリース予定の、フランツ・フェルディナンドの3作目となるニュー・アルバム
『TONIGHT:FRANZ FERDINAND』収録の新曲が、2009年1月10日
全国公開予定の映画、『ピューと吹く!ジャガー ~いま、吹きにゆきます~』の
主題歌に決定いたしました!!

081119_jaguar_sub01.jpgフランツ・フェルディナンドのサード・アルバムのタイトルは、
『TONIGHT:FRANZFERDINAND』で、バンド・メンバーとダン・ケアリーの
共同プロデュース。日本国内で23万枚のセールスを記録した前作
『ユー・クッド・ハヴ・イット・ソー・マッチ・ベター』以来3年振りの
ニュー・アルバムとなります。

081119_jaguar_sub02.jpg◆フランツ・フェルディナンド:ショート・バイオグラフィー

2004年、あまたのレコード会社による熾烈な争奪戦を経て、
彗星の如く登場した4人組。
世界の音楽地図を瞬く間に塗り替え、「フランツ以降」と呼ばれるまでの現象を
巻き起こした2000年代UKバンド・ブームの代表格。
英国3大音楽賞を、新人として史上初めて同時に獲得し、同年のグラミー賞も受賞。
「ダンスとロックの垣根を取り払った」といわれる個性的なサウンドに加え、
ビジュアル、ファッションが三位一体となった魅力で音楽ファンの心をつかんだ。
日本では1stが18万枚、2ndが23万枚と、着実にファン層を拡げて
セールスを伸ばしている2000年代以降の稀有なROCKバンド。
2005年にはSONY WALKMANのCMソング/キャラクターにも抜擢された。
バンド名の由来は、第一次世界大戦のキッカケとなったサラエボ事件で暗殺された
フランツ・フェルディナンド大公から。

http://www.sonymusic.co.jp/franz/

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『ピューと吹く!ジャガー ~いま、吹きにゆきます~』
同時上映 : 『エト』

2009年1/1(祝・元旦)より TOHOシネマズ六本木ヒルズにて先行公開!
1/10(土)より TOHOシネマズ系にて全国ロードショー

081119_jaguar_main.jpg◆原作:
 うすた京介 『ピューと吹く!ジャガー』 (集英社「週刊少年ジャンプ」連載)

◆監督・脚本・キャラクターデザイン:
 FROGMAN (蛙男商会)

◆声の出演:
 藤原啓治、金丸淳一  真木よう子、板東英二、伊武雅刀

『ピューと吹く!ジャガー ~いま、吹きにゆきます~』
2009年1/1(祝・元旦)よりTOHOシネマズ六本木ヒルズにて先行公開!
2009年1/10(土)より TOHOシネマズ系にて全国ロードショー
オフィシャルブログ:http://www.pyu-to.com/
配給:DLE
(C)2009 『ピューと吹く!ジャガー』 FLASH MOVIE製作委員会

『ピューと吹く!ジャガー ~いま、吹きにゆきます~』 真木よう子アフレコ取材

2009年1/1(祝・元旦)より TOHOシネマズ六本木ヒルズにて先行公開が
決定致しました、「週刊少年ジャンプ」連載中の大人気ギャクマンガ
『ピューと吹く!ジャガー ~いま、吹きにゆきます~』につきまして、
本作で劇場公開アニメでは初となる声優デビューを果たす、
真木よう子さん(女優)のアフレコ風景取材を行いました。

081115_jaguar_maki01.jpg昨年公開された実写版に続き、
コミックス累計発行部数700万部を誇る大人気ギャグマンガ、
うすた京介『ピューと吹く!ジャガー』(「週刊少年ジャンプ」にて連載中)が
今度は長編アニメとして劇場公開されます。
監督を務めるのは、『秘密結社 鷹の爪』の大ヒットも記憶に新しい
Flashアニメ界のトップランナーFROGMAN(蛙男商会)。

伝説の笛を求めてパラレルワールドに迷い込む、
ジャガージュン市とふえ科のメンバー。

FROGMANによるオリジナル脚本は、原作の世界観そのままに、
「友情」「勇気」をテーマにした”ジャンプらしい”王道ストーリー!
もちろん抱腹絶倒のギャグ満載です。

真木よう子さんが声優を務めるのはパラレルワールドからやってきた、
キャサリン・アルト王女役です。

真木よう子さんのアフレコ風景の取材後、原作者のうすた京介さんと
監督のFROGMANさんを交え、囲み取材を開始。
真木さんがうすたさんの原作の大ファンということもあり、
終始、笑いの絶えない取材となりました。

081115_jaguar_maki02.jpgQ.今回、コラボレーションした感想をお願いします

FROGMAN:
うすたさんとはOVAでも『ピューと吹くジャガー』をやらせていただいて、
去年から引き続きだったんですが、今回はシナリオもオリジナルだったので、
ジャガーさんらしい笑いを意識しつつ、映画のスケール感を出さないと
いけないので、難しかったです。
あらためて作ってみて、うすたさんの才能はすごいなと思いました。

うすた京介:
いえいえ(笑)
去年同様にFROGMANさんに辛いところは丸投げで、
おいしいところだけ持っていった形なんですけど(笑)
最初にお会いしてイメージをお伝えして、あとは作っていただいて…。
しかも真木さんとも一緒に仕事ができて、楽しませてもらいました。

真木よう子:
最初は不安だったんですけど、FROGMANさんがとっても優しい方だったので、
楽しく演じることができました。

Q.アフレコは難しかったですか?

真木よう子:
難しかったです。アニメの声優は2回目なんですけど、
今回の声優は特殊?(FROGMANさんに問いかける)

FROGMAN:
そうですね。
うちのアニメは、アニメ業界ではアニメじゃないと言われているので(笑)

真木よう子:
あまりキャラクターが動かないので…(一同爆笑)
いえ、それが悪いわけじゃなくて(笑)
どういう風に感情を出せばいいのか、抑揚をつければいいのか、
最初は悩みました。でも感情を抑えて、柔らかい印象で演じればいいんだと
気づいてからは、楽しめました。

Q.うすたさんも、難しかったですか?
  (騎士役として一言だけアフレコに参加)

うすた京介:
難しかったですね。

FROGMAN:
ノリノリだったじゃないですか!(笑)

うすた京介:
感情をどのくらい入れたらいいのかわからないじゃないですか。
役の人生まで考えないといけないので(大笑)
現場で突然振られたわりには、役作りをしました。

FROGMAN:
今回、真木さんに出てもらえるとは思わなかったので、ビックリしたんですが、
真木さんは原作の大ファンということで、世界観がわかっていたようでした。
真木さんの王女役は、唯一マジメでシリアスで、それでいてボケるところはボケる
という、難しい役なので、つかむのが大変だろうなと思いました。
僕もあまり演出など細かいことは言わない方なので。
でもイメージ通りに演じてくれて良かったです。

Q.真木さんは、この役をオファーされた時に
  
どう思いましたか?

真木よう子:
かなり驚きました。絶対にやりたいと(笑)
セリフで「ジャガー」とか「ニャンピョウ」とか、自分の声で言えることが嬉しかったです。

Q.お気に入りのシーンはありますか?

真木よう子:
いろいろありますが、王女がジャガーの裸を見て、赤くなってなんとも言えない
顔をするシーンは特に好きです。

FROGMAN:
やっぱりクライマックスですかね。
王女がみんなと和解して、感極まってぐっとくるところがいい。

Q.やはり原作があるものをオリジナル脚本で
  映像化するのは大変でしたか?

FROGMAN:
大変でしたね。
原作もそうですが、原作のファンの方が持っている世界観を壊してはダメですから。
でも、蛙男商会で作るならFROGMANテイストも出さないといけないし、
シナリオを何度も直して、どうしよう、どうしようと試行錯誤をしました。

うすた京介:
僕はFROGMANさんの作品が好きだったので、そちらの作風でやってください
という感じだったんですけど(笑)
とは言っても、やっぱり見ている人はどうなのかなというのもありますからね。
でも、バランスがとれていると思いました。シナリオも完璧でしたし。
FROGMANさんの作品と、僕の作品は似ている空気があったので、
フラッシュの気の抜けた感じも(笑)、いい具合になってますね。

真木よう子:
私は好きな漫画が映画化されるのは、どちらかと言えば嫌なタイプなんですが(笑)、
今回のジャガーさんはファンの方が観ても楽しんでもらえると思います。

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『ピューと吹く!ジャガー ~いま、吹きにゆきます~』
同時上映 : 『エト』

2009年1/1(祝・元旦)より TOHOシネマズ六本木ヒルズにて先行公開!
1/10(土)より TOHOシネマズ系にて全国ロードショー

081115_jaguar_main.jpg◆原作:
 うすた京介 『ピューと吹く!ジャガー』 (集英社「週刊少年ジャンプ」連載)

◆監督・脚本・キャラクターデザイン:
 FROGMAN (蛙男商会)

◆声の出演:
 藤原啓治、金丸淳一  真木よう子、板東英二、伊武雅刀

『ピューと吹く!ジャガー ~いま、吹きにゆきます~』
2009年1/1(祝・元旦)よりTOHOシネマズ六本木ヒルズにて先行公開!
2009年1/10(土)より TOHOシネマズ系にて全国ロードショー
オフィシャルブログ:http://www.pyu-to.com/
配給:DLE
(C)2009 『ピューと吹く!ジャガー』 FLASH MOVIE製作委員会