『東京島』特別試写会 5組10名様にプレゼント

『東京島』特別試写会 5組10名様にプレゼント

あなたなら、どうする?
助けの来ない無人島に、男23人と、たったひとりの女。

東京島

映画『東京島』特別試写会プレゼントのご案内
日時:8月18日(水)
開場:18:00
開映:18:30
場所:よみうりホール

【プレゼント応募先】
名前・住所・性別・年齢をお書きの上、下記メールにてご応募ください。
応募先:mail@p-movie.com

応募締切:2010年8月12日(木)消印有効
※当選者の発表はプレゼントの発送をもってかえさせていただきます。

東京島

東京島

<INTRODUCTION>

東京島、そこは現代社会の縮図。

“ココロ”も“カラダ”も解放される、サバイバル・エンタテインメント、上陸!

原作は、谷崎潤一郎賞を受賞しベストセラーを記録した桐野夏生の小説「東京島」。極限状態の人間のダークな欲望を描き切った原作を、本作では生への希望に満ちたエンタテインメント作品に仕上げた。逆ハーレム状態の島の主人公、タフで潔い清子を演じるのは、『ぐるりのこと。』で日本アカデミー賞最優秀主演女優賞を受賞した木村多江。そして、清子の “天敵”ワタナベ役には窪塚洋介。3番目の夫GM役を福士誠治が演じ、さらには柄本佑、木村了、染谷将太など注目の若手俳優が多数出演。また、本作では、エルメスが特別協力として『東京島』スペシャルカラーの<カレ>を含む、多数のスカーフを衣裳提供。主人公の清子の無人島における“相棒”役として、映画本編に彩りを与える。

“閉じた時代”を生き抜く現代人に、清子の台詞を贈りたい―。

「何がハッピーエンドかは、自分で決めるわ」

東京島

東京島

<STORY>

私は生きる。男たちはどうする。

夫婦ふたり旅の途中で嵐に遭い、清子と隆は太平洋に浮かぶ無人島に漂着する。意外にもサバイバル能力を発揮する清子に対し、夫の隆は日に日に衰弱していく。ある日、16人の若いフリーターの男たちが漂着。さらには、密航に失敗した6人の中国人も加わり、若い男23人と、女は清子ただ一人という、奇妙な共同生活が始まった。

やがて隆が謎の死を遂げ、清子は島でただひとりの女性として女王のように君臨し始める。しかし、楽園のような暮らしも長くは続かず、少しずつ島のバランスが崩れ始める。争いを避け、ルールをつくり島に安住しようとする日本の男たち。脱出計画を立てながらも生存能力を発揮する中国人。相容れない2つのグループの間を渡り歩き、何があろうと脱出しようと決意する清子。

果たして、この<東京島>で、一体何が起こるのか?

東京島

東京島

東京島

東京島

『東京島』
8月28日(土) シネスイッチ銀座ほか全国ロードショー
http://tokyo-jima.gaga.ne.jp/

(C)2010「東京島」フィルムパートナーズ
監督:篠崎誠   脚本:相沢友子   原作:桐野夏生(新潮社刊)
製作:「東京島」フィルムパートナーズ
企画・制作プロダクション:ゼネラル・エンタテインメント&ユーズフィルム
特別協力:エルメス

配給:ギャガ

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2010年7月26日 by p-movie.com

「ベスト・キッド」特別試写会を 10組20名様にプレゼント!!

「ベスト・キッド」特別試写会を 10組20名様にプレゼント!!


あの感動を超える!大ヒット作『ベスト・キッド』待望のリメイク!!

ベスト・キッド

【「ベスト・キッド」特別試写会】
●日時:7/27(火)18:00開場/18:30開映
●場所:中野サンプラザ(中野区中野4-1-1)
●プレゼント数:10組20名様

【プレゼント応募先】
応募締切:締め切りました。

ベスト・キッド

自らの道を切り開こうとする少年と、それを導く師匠――運命的に出会ったふたりの師弟愛とクライマックスの決戦シーンが今なお語り継がれる、伝説の世界的大ヒット作 『ベスト・キッド』。四半世紀の時を越え、あの感動が新たに甦る!

舞台は、近年、国際都市として注目を浴びる北京。アメリカから来た12歳の主人公の少年を演じるのは、ハリウッドのスター俳優ウィル・スミスの息子、ジェイデン・スミス。 『幸せのちから』で父と共演し、日本中を号泣させた天才子役だ。あの愛くるしさに逞しさが加わったジェイデンは、思春期の複雑な年頃の主人公を見事に演じ、可愛いだけではない本物の役者魂を見せつける。大人顔負けの見事なカンフーアクションを披露するクライマックスは、もちろん必見だ。師匠を演じるのは、名実ともに世界最高峰のアクションスターであるジャッキー・チェン。まさにこれ以上贅沢なキャスティングはあり得ない!

紫禁城から万里の長城まで、壮大なロケーションを背景に展開する2010年版 『ベスト・キッド』は、この夏、最も熱い感動と、そして大きな勇気を与えてくれることだろう。

ベスト・キッド

【ストーリー】
父を亡くし、母とふたりで新生活を求めてアメリカから北京に引っ越してきた少年ドレ(ジェイデン・スミス)は、言葉も文化も違う新しい環境になじめず、地元のカンフー少年チェンたちにいじめられる毎日。逃げ道ばかり探していたドレは、ある日、マンションの管理人ハン(ジャッキー・チェン)に助けられる。実はカンフーの達人であるハンは、「自分を守るために使う」条件でドレにカンフーを教え始める。ひたむきに訓練を重ね、逃げずに立ち向かうことの大切さも学んでいくドレ。そしてついにチェンとのカンフー決戦に臨むこととなる……。

ベスト・キッド

ベスト・キッド

監督:ハラルド・ズワルト (『ピンクパンサー2』)
製作:ウィル・スミス、ジェイダ・ピンケット・スミス
出演:ジェイデン・スミス (『幸せのちから』)/ジャッキー・チェン(『新宿インシデント』『ドラゴン・キングダム』)
エンディング・テーマ曲:ジャスティン・ビーバー「ネヴァー・セイ・ネヴァー feat. ジェイデン・スミス」

アメリカ公開 2010年6月11日

『ベスト・キッド』
配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
8月14日(土)より新宿ピカデリーほか全国ロードショー
公式サイト:http://bestkid.jp/

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2010年6月29日 by p-movie.com

リニューアルしました!

いつも「パーフェクト・ムービー・ガイド」に来ていただいてありがとうございます。

さて、このたび新たにサイトをリニューアルしました。
前回のリニューアルから約2年半、その間も新作映画の紹介やプレゼント情報のコンテンツ運営に加え、オリジナルコンテンツとして「映画予報テレビ」を配信してきましたが、今回は既存の情報を再整理、より使いやすいサイトとして刷新しました。また今後のコンテンツ追加や拡充も見据えたリニューアルとして考えています。

今後もさらに映画好きの皆さんの興味やご期待に応えられるよう、サイトを充実させていきたいと思っています。

多くの作品紹介を提供してくれている映画レビュー執筆者の方々や、映画予報テレビに出演してくれている木香&山田さんのお二人、試写やプレゼントグッズなどを提供してくださっている配給宣伝会社の皆さん、その他多くの方々の協力で成り立っているのが「パーフェクト・ムービー・ガイド」です。

他の一般映画関連メディアとは一風変わった「独立系」を標榜したサイト、誕生から早12年が経ち、干支も一回りしました。前回のリニューアルの際にもネット環境や映画シーンを取り巻く大きな変化を強く感じていましたが、そのうねりは今もまだ変わらず、さらにスケールを大きくして続いています。

「パーフェクト・ムービー・ガイド」は、これからもアンテナを広く伸ばしながら、たくさんの映画好きが集まり、交流し、絶えず育っていくサイトにしたいと願っています。

これからも「パーフェクト・ムービー・ガイド」をどうぞよろしくお願いします!

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パーフェクト・ムービー・ガイド管理人 ムビオ

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カテゴリー: お知らせ

2010年6月28日 by p-movie.com

エアベンダー

劇場鑑賞券を5組10名様にプレゼント!!

この夏、M.ナイト・シャマランが仕掛ける
前人未到のパワー・スペクタクル超大作!

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映画『エアベンダー』劇場鑑賞券プレゼントのご案内
ご招待/5組10名様
7月17日(土) 丸の内ルーブル他 全国ロードショー

【プレゼント応募先】
名前・住所・性別・年齢をお書きの上、下記メールにてご応募ください。
応募先:mail@p-movie.com
応募締切:2010年7月12日(月)
※当選者の発表はプレゼントの発送をもってかえさせていただきます。

<4つのエレメントによる戦い>は、<1つの宿命>から始まった――。

かつて世界は、気・水・土・火-4つの王国によって調和を保っていた。火の国が反乱を起こすまでは・・・100年に渡る戦乱の世。伝説によれば、4つのエレメントを操る者だけが、この世に調和をもたらすとされた。世界を救う最後の希望は、氣の国の生き残り<エアベンダー>に託された。彼の名は、アン。そして今、彼の壮絶なる宿命のドラマが始まる…

「シックス・センス」の”映像の仕掛け人”シャマラン監督

「シックス・センス」以来、世界中を驚愕させてきたM.ナイト・シャマラン監督が挑む究極のパワー・スペクタクル超大作。「サイン」「ハプニング」など、常に観客の度肝を抜いてきた彼が、真っ向勝負に挑んだのは、自身初ジャンルとなるスペクタクルの世界、そして3D映像。氣・水・土・火の4つのエレメントそれぞれに宿る特性を駆使した超絶的な驚きの技の映像を《パワー3D》で体感せよ!

世界最高・最先端の技術を誇るILMによる4つのエレメントの驚くべき技

常に革新的な映像を開発し続けるILMが、「エアベンダー」でも、誰も見たことのないさらなる驚きの映像を見せつける。それは、氣・水・土・火の4つのエレメントによる技の数々。

4つの国の各エレメントを操るベンダーたちの、スクリーンから繰り出される、かつてない技の応酬。観る者を圧倒するそのパワーを堪能せよ!

壮絶なる宿命に立ち向かう選ばれし者<エアベンダー>のアン

氣・水・土・火、4つ全てのエレメントを操ることができる絶大な存在アバターになるべく生まれた選ばれし者アン。大きな宿命から逃げてしまったアン、水の国の氷の中で閉ざされていた100年もの間に、火の国の反乱により世界は戦乱の世となっていた。全滅された氣の国で、たったひとりの生き残りである、まだ氣しか操ることができないアンは、世界に調和をもたらす最後の希望として、その小さな身体にパワーを宿らせ、ついに立ち上がる時が来た!

(C) 2010 PARAMOUNT PICTURES. All Rights Reserved.

「エアベンダー」

7月17日(土) 丸の内ルーブル他 全国ロードショー

<2010年度作品/パラマウント映画/ http://www.airbender.jp

【配給】パラマウント ピクチャーズ

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カテゴリー: プレゼント

2010年6月21日 by p-movie.com

アウトレイジ

全員悪人

ここ数年、作り手としての生みの苦しみをそのまま体現するかのような異形の作品を手掛けてきた北野武。TVではあんなに人気者なのに、映画となると観客の好き嫌いがはっきりと分かれてしまう。

「おれの映画は客がはいんなくて困っちゃうんだ」

とはよく聞かれる彼の弁だが、さて、カンヌ映画祭でも賛否のまっぷたつに分かれた『アウトレイジ』は、彼にとって久々のヤクザもの。海外の映画サイトをチェックすると、”Yakuza”という言葉がそのまま使われ、「キタノがホームグラウンドに帰ってきた」的な紹介が大半を占めている。

冒頭、おびただしい数の黒塗り自動車&強面の男たちが横一線に並ぶ様が映しだされる。まるで兵士だ。守るべきもののためなら平気で命さえ差し出す兵士たち。そして彼らの代表選手でもあるかのように、この映画の複数のメイン俳優たちが横一線に揃い踏みする。はたして終幕のとき、この中の何人が生き残っているだろうか。。。

このバトル・ロワイヤルは、組織の上層部のひとことでゴングを鳴らす。

「お前のシマでヤツラになめられてるんじゃねえのか?」

「はあ、すみません・・・」

この案件への対応をめぐり、ヤクザ社会の下請けへと仕事が回ってくる。ひとことで言えば「手っ取り早くケンカをおっぱじめろ」ということなのだが、互いのメンツやプライドもあるので、相手の出方の裏の裏を読んで、自分の立ち位置を決めなければならない。なんともまどろっこしい不条理感が漂う中、事態はわらしべ長者的にどんどんスケールを増していく。しかもヤクザ社会の兵隊となると、犠牲も多い。笑っちゃうほど趣向を凝らしたバイオレンス描写の嵐。覚悟を決めて向かってくる者、逃げ出す者、最後まで平然と佇む者、ほくそ笑む人々。腕っぷしの強さや度胸などここでは何の役にも立たない。

北野作品としてなにか革命的なことに取り組んでいるわけでもない。どのシーンにもハイライトと言うべき感情のうねる場所はなく、しかし逆にいえば、どこのシーンでも均等に低温の火花が弾け飛び、落ち着き払った語り口が不気味でさえある。

おびただしい数のキャラクターの誰もがこの映画の部品として機能し、誰がメインを掻っさらうわけでもなく(ビートたけし自身も、本作ではひとつの部品にしか過ぎない)、この戦いで生き残る可能性は、まさに神のみぞ知る。その意味では「誰が生き残るか分からない」=「腹の中が読めない」キャスティングは注目に値する。こんなタヌキ俳優たちをよく集めたものだ。

また、そのときの状況により自在に変化していくと言われる北野組の撮影現場(「おれ、どんどん変えちゃうからさ」という発言をこれまで何度聞いただろう)において、これまた映画の中では一部品にしか過ぎない加瀬亮の存在感を監督自身が面白がり、いくつか出番が増えた、なんて話も伝え聞く。ガス・ヴァン・サントの新作にも出演する加瀬。本作では澱みのない英語を操る希少なインテリ極道を演じる。映画界で定着しつつあった彼のイメージをここまで豹変させられたのも、マイスター北野武との信頼関係あってのことだろう。

彼のみならず、『アウトレイジ』からは役者たちの身体から「北野組に参加できてうれしい!」という思いが滲み出ている。芸達者な彼らがまるで新人俳優のように競い合っている姿を堪能できるのも、今の邦画界では本作くらいではないだろうか。

「アウトレイジ」
2010年 日本

公式サイトアドレス
http://office-kitano.co.jp/outrage/main.html
6月12日全国ロードショー

【映画ライター】牛津厚信

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カテゴリー: 日本 | 映画レビュー

2010年6月15日 by p-movie.com