第19回大阪ヨーロッパ映画祭

第19回大阪ヨーロッパ映画祭 開催決定!!

~世界の「今」に、ここで出会う~


【日程】
■日程:2012年11月3日(土)~ 26日(月)、2013年1月5日(土)~6日(日)
■会場:エルセラーンホール(ホテルエルセラーン大阪5階)、イーマ、キッズプラザ大阪、梅田芸術劇場 ←世界のCMフェスティバル

【映画祭について】
日本では公開されていないヨーロッパの作品を観賞できるだけでなく、
映像文化を通した「日本とヨーロッパとの懸け橋」として
関西で生まれた映像の祭典が、この秋も、大阪にやってきます。

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【本年ヨーロッパ最新映画上映部門 上映作ラインナップはこちら!】

I. HASTA LA VISTA - オトコになりたい -
四肢麻痺、車いす、盲目という障害をもつ3人はワインと女性が大好な仲間。しかし彼らはいまだ童貞。スペインに障害者のための娼館があると知り、親を離れて初体験を目指す旅を企てるが。誰にも通じる若さゆえの未熟さと成長を描くロードムービー。

II. 君がくれた翼
父親と暮らす10歳の少年ヨヨ。歌手の母親は消息がわからない。散歩途中に見つけた鳥の赤ちゃんを育てることだけが幸せだった。このか弱い小さな鳥が不安につぶされそうなヨヨの人生を変えていく。ベルリン映画祭最優秀新人賞受賞作品。

III. 心の陽だまり
大学の音楽講師アレッサンドロは娘イリナと風変わりなアナーキストの兄ルイジと暮らす。思春期の娘に手を焼くが、原因は彼が亡き妻の思い出と生き、新しい人生を考えないことにあった。たまりかねたイリナはルイジと共謀して父の恋人探しを始める。

IV. ずっと二人で
結婚して半世紀、裕福で幸せな日々を送る夫婦。しかし夫は重い病を患い、ひとり考える場所として内緒でアパートを買う。それを知った妻は深く傷つき、ふたりの関係に翳りが射し始めた。名優ブルーノ・ガンツ主演、実話に基づく人生の選択と愛の物語。
※本作のゾフィー・ヘルドマン監督と女優カロリーナ・ワイズさんが来日!
11月25日(日)18:15~の上映後には、ゲストディスカッションとサイン会を実施します

V. パレード
ユーゴ紛争の元軍人リモネ。彼の愛犬の命を救った獣医ラドミロと、彼の婚約者が結婚式プランを依頼するミルコは同性愛の恋人同士。ひょんなことからリモネは同性愛者人権パレードの警護を引き受け、昔の敵だった強者たちとチームを結成することに。

VI. シスター
少年シモンは高級リゾートで客のスキーや道具を盗み、それを売って生活している。両親を亡くし、失業中の姉ルイーズは弟に頼る一方だ。身勝手な姉を許す弟。弟を嫌うようで、結局は彼の元へ戻る姉。ふたりの奇妙な関係には重大な秘密が隠されていた。

VII. ファイナル・カット
男と女が出会い、恋におち、幸せな結婚をし、やがてすれ違い、別れの時を迎える。いつの時代にも表現されてきた普遍的な物語を、有名な450作品のカットを編集して制作。一世紀におよぶ映画史を旅するような喜びと映画への愛にあふれた珠玉の作品。
※本作のジョルジュ・パールフィ監督と脚本家ジョーフィア・ルットカイさんがハンガリーから来日!
11月24日(土)18:00~の上映後には、ゲストディスカッションとサイン会を実施します

VIII. 傍観者
アルフレッドとイエジーは考え方も生き方もまったく違う兄弟。ある日、女性をからかう不良たちにイエジーが立ち向かい、瀕死の重傷を負う。アルフレッドはそばにいながら、手出しもできなかった。彼はその事実を隠そうとするが、やがてすべてが明かされる時がきた。

IX. いのちの火花
かつてコカコーラのキャッチフレーズで成功した宣伝マンのロベルトはいまや失業中。愛しい妻のために奮闘するがうまくいかず、失意のなか、事故に遭う。気づけば報道陣に囲まれ、一躍有名人に。これを利用する手はないと思った彼は大きな賭けに出る。

X. 闇に葬られた狂気
2001年7月、ジェノヴァでG8サミットが開かれた。街では反グローバリゼーションの抗議運動でデモ隊と警察の衝突が起き、ひとりの若者が命を落とす。町全体が緊張に包まれるなか、公開討論会を準備中のディアス校に警察が襲撃し・・・。

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【関連イベント】
・環境映画上映&シンポジウム
11月24日(土)14:00~17:00 ※要予約

・創って学ぼう!イタリア流シネマ教室~映画祭のキンダーガーデン~
11月23日(金・祝)、24日(土)、25日(日) ※要予約

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料金、上映時間等は会場によって異なります。詳しくは公式ウェブサイトにて!
第19回大阪ヨーロッパ映画祭 公式ホームページ http://www.oeff.jp/

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2012年11月5日 by p-movie.com

第18回大阪ヨーロッパ映画祭

第18回大阪ヨーロッパ映画祭 ラインナップ決定

~世界の今に、ここで出会う~


【日程】
2011年11月3日(木・祝)〜 2011年12月9日(金)
エルセラーンホール(ホテルエルセラーン大阪)、梅田芸術劇場、
梅田ブルク7、イーマ、兵庨県立美術館ほか
ヨーロッパ最新映画初上映:11月18日(金)〜23日(水・祝)

【映画祭について】
日本とヨーロッパとを結ぶ映像文化の祭典、「大阪ヨーロッパ映画祭」を、今年も11月に開催いたします。
今年の映画祭には次の7つの特色があります。

I. 「ダンス・3D」
ドイツ生まれの世界的舞踊家・振付師、ピナ・バウシュ。2009年に亡くなった彼女の人生の軌跡とヴッパタール舞踊団の名作を、名匠ヴィム・ヴェンダース監督が3Dで撮った最新作「Pina 3D/ピナ・バウシュ 踊り続けるいのち」を、オープニング作品として上映します。

II. 「映画祭のキンダーガーデン」
毎年、映画祭に行きたくても子どもがいるので行けない!とのご意見があります。そこで、今年のキッズイベントは映画祭会場にて開催します。パパもママも、映画をゆっくりとご鑑賞いただけるようになりました。子どもたちには、イタリア・トリノ市との国際交流企画および、映像の仕組みを体感できる“キッズプログラム”を用意しております。

III. 「美容師」
ソウル国際女性映画祭でオープニング上映を飾り、ベルリン国際映画祭にも特別招待された、ヨーロッパの大ヒット作「ヘアードレッサー(仮題)」を、本映画祭でも特別招待作品として上映します。今年の映画祭名誉委員長であるドイツ人女性監督ドリス・ドリエが、“美容師”をテーマに撮影した最新作です。

IV. 「イタリア」
大阪・ミラノ姉妹都市提携30周年と、イタリア統一150周年を記念し、イタリア・ミラノに関する作品を特集上映します。また、ミラノより、イ・ソリスティ・ロンバルディ楽団所属のデュオを招聘し、世界初公演となる“アニタ・ガリバルディ”に生演奏を合わせるコンサートも実施します。

V. 「環境」
環境問題を扱った、食文化・石油製品・電気エネルギー・原発などのテーマに関するヨーロッパ映画を上映します。また、日本・ヨーロッパの専門家を招いたシンポジウムを実施し、環境問題について今一度考える機会を作ります。

VI. 「フィンランド」
今年はフィンランド映画を特集上映します。日本人にはなじみの少ないフィンランド映画ですが、今年はその映像の美しさと、現在のフィンランドを、さまざまな角度からご堪能いただけます。

VII. 「希望の光」
映画祭で上映したヨーロッパ最新映画の中から、来場者の投票により選ばれた作品を、東北地方の被災地にて上映します。“映画は人に感動と希望と夢を与える。関西から東北へ、映画を通じて希望の光を”。

【関連イベント】
このほかにも関連イベントとしまして、来日ゲストが関西圏の専門学校や大学で講義を行う「映画塾」、毎年大好評の「世界のCMフェスティバル」、「写真展」なども開催いたします。

第18回大阪ヨーロッパ映画祭 公式ホームページ http://www.oeff.jp/

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2011年11月1日 by p-movie.com