世界最難関の高峰「K2」初登攀の栄光の陰に隠された、
地上8,000メートルの真実が、60年の時を経てついに明らかとなる。
© 2012 REDFILM, RAI Fiction & TERRA INTERNATIONALE FILMPRODUKTIONEN GmbH
エベレストよりも登頂が困難であり「非情の山」と恐れられている世界最難関の高峰K2(8611m)初登頂から60年。
その初登頂をめぐり、クライマー達の思惑、そして名誉を賭け訴訟にまで発展した、1954年のイタリア隊によるK2制覇の実話に基づいて描かれた本格山岳ドラマ『K2~初登頂の真実~』が5月10日(土)、ヒューマントラストシネマ有楽町にてロードショーとなります。
世界第2位の標高を誇る高峰K2(8611m)。それは、世界最高峰のエベレストよりも登頂が圧倒的に困難とされる「非情の山」。
1954年、その名誉ある初登頂を果たしたのは、イタリア人のアキッレ・コンパニョーニ、リーノ・ラチェデッリ。本来であれば、その偉業を達成した二人は国を挙げて祝福されるはずだった。
しかしイタリアは「登頂は隊全体の名誉」として、長い間その名前を公表しなかった。その陰で、50年以上に亘って初登頂をめぐりクライマー達の思惑、そして名誉を懸けた訴訟が繰り広げられていた。
果たしてK2初登頂の栄光の陰に何があったのか?
イタリアで圧倒的人気を誇る若手実力派俳優マルコ・ボッチが、本作の主演であり20世紀を代表する登山家ヴァルテル・ボナッティを演じ、アカデミー賞ノミネート監督のロバート・ドーンヘルムが圧倒的な映像美とスケールで描く。
初登頂60周年記念の今、その真実がついに明らかとなる。
【『K2~初登頂の真実~』 一般試写会】
■日時:5月7日(水)18:30開場/19:00開映
■場所:なかのZERO 小ホール(中野区中野2-9-7 JR/東京メトロ東西線 中野駅南口より徒歩8分)
■提供数:10組20名様
【プレゼントご応募について】
応募締切:2014年4月30日(水)
応募先:※応募受付終了しました。
※当選者の発表はプレゼントの発送をもってかえさせていただきます。
<STORY>
20世紀を代表する登山家ヴァルテル・ボナッティ。その失われた名誉とは?
1954年、イタリア・ミラノのデジオ教授は世界最高峰のエベレストよりも過酷と言われる世界第2位の高峰K2の初登頂を果たすため、最強のアルピニスト・チームを集結させた。
強靭な足腰と精神力を持つ青年ボナッティは、初登頂への強い決意を固め、厳しいトレーニングを積み、最少年ながら12人の遠征隊の一員に選ばれ、K2制覇に向けて登頂を開始する。行く手には様々な困難が待ち受けていたが、クライマー達は闘志と結束力で乗り越えていく。高所でも無類の強さで仲間を支えるボナッティだったが、最終的にデジオが登頂アタックのクライマーに選んだのは、コンパニョ―二だった。
しかし、ボナッティに初登頂の偉業を奪われることを危惧したコンパニョーニは、ボナッティと合流する予定地よりも遥かに高い位置にキャンプを設け、妨害を企てる。
何も知らず、必死の思いで酸素ボンベを荷揚げしていたボナッティであったが、予定地に到着しても何もなく、疲れ切ったハイポーターとともに必死のビバーグを余儀なくされる。
そしてコンパニョ―二と彼に選ばれたラチェデッリは、ボナッティが荷揚げした酸素ボンベで、K2登頂へ出発するのであった・・・。
<TRAILER>
YOUTUBE
<CREDIT>
■出演:マルコ・ボッチ/マッシモ・ポッジョ/ミケーレ・アルハイク/ジュゼッペ・チェデルナ/ジョルジョ・ルパーノ/アルベルト・モリナーリ
■監督:ロバート・ドーンヘルム(『戦争と平和』『ラ・ボエーム』)
■製作総指揮:ノルベール・ブレシャ
■製作:マリオ・ロッシーニ
■編集:アレッサンドロ・ルチーディ
■撮影:ゴゴ・ビアンキ
■音楽:パオロ・ヴィヴァルディ
■原題:K2 – La montagna degli Italiani
■字幕翻訳:吉川美奈子
■配給:Republic-A
映画 『K2 初登頂の真実』
2014年5/10(土)より、ヒューマントラストシネマ有楽町にてロードショー
公式ホームページ http://www.mtk2.net/
© 2012 REDFILM, RAI Fiction & TERRA INTERNATIONALE FILMPRODUKTIONEN GmbH