『ウォール・ストリート』一般試写会 5組10名様にプレゼント!

【「ウォール・ストリート」一般試写会】
日時:1月18日(火) 18時開場/18時30分開映(上映時間:2時間13分)
会場:九段会館 (千代田区九段南1-6-5)
東西線・新宿線・半蔵門線 九段下駅4番出口から徒歩1分)
人数:5組10名様

【プレゼント応募先】
名前・住所・性別・年齢をお書きの上、下記メールにてご応募ください。
応募先:mail@p-movie.com
応募締切:2011年1月11日(火)
※当選者の発表はプレゼントの発送をもってかえさせていただきます。

アカデミー賞の栄誉に輝く巨匠と名優、そして今をときめく若手トップスターたちが豪華にしてスリリングに魅せる極上の人間ドラマ

アメリカのみならず世界の金融マーケットの中心地として歴史を刻み、幾多の成功と挫折の伝説を生み出してきたニューヨークのウォール街。『プラトーン』『7月4日に生まれて』で二度のアカデミー監督賞に輝く巨匠オリバー・ストーンが、1987年に発表した『ウォール街』もそこから誕生した伝説的な映画である。冷酷非情なカリスマ投資家ゴードン・ゲッコーを主人公に、人間の“欲望”というテーマを力強くえぐり出したこの映画は、公開当時センセーショナルな社会的反響を呼び起こした。マイケル・ダグラスに初のアカデミー主演男優賞の栄誉をもたらしたゲッコーという強烈なキャラクターは、今なお金融関連のニュースで引用されるなど、まるでこの世に実在するかのように語り継がれている。

そんな伝説のカリスマを23年ぶりにスクリーンに甦らせた『ウォール・ストリート』は、前作から様変わりした現代のウォール街を舞台に、ゲッコーと複雑な関係で結ばれたふたりの若者との葛藤を映し出す。さらに人間の強欲が招いた大恐慌以来の最悪の金融パニック勃発によって、あらゆる価値観が問い直される今の時代性を鋭く描出。『ウォール街』とは異なる視点を持つそのドラマティックな物語は、オリバー・ストーン監督とマイケル・ダグラスの創作意欲を刺激し、新たな伝説への挑戦にかき立てていった。

そしてストーン監督からの直々の呼びかけに応え、ふたりの若きトップスターがこのプロジェクトに参加した。あのスティーヴン・スピルバーグの秘蔵っ子として知られ、『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』『トラスフォーマー/リベンジ』など話題の超大作が相次ぐシャイア・ラブーフ。『17歳の肖像』で映画界に彗星のごとく現れ、いきなりアカデミー主演女優賞候補に名を連ねたキャリー・マリガン。巨匠と名優を唸らせた魅惑的なストーリーに、今最も脚光を浴びるふたりの眩いほどフレッシュな魅力が吹き込まれた『ウォール・ストリート』は、まさに21世紀の今こそ観るべき極上のエンターテインメントとして完成した。

復活に賭ける伝説のカリスマと若き恋人たち
複雑な関係で結ばれ、人生の岐路に立った
3人の〈欲望〉と〈愛〉の行き着く先とは?

若くしてウォール街の投資銀行で成功を収めたジェイコブは、知的で美しい婚約者ウィニーとともに充実した日々を送っていた。そんなジェイコブの満ち足りた人生が一日にして暗転する。勤務先が突然破綻してジェイコブ自身も資産を失い、父親のように慕っていた経営者が自殺してしまったのだ。それがライバル銀行の顔役ブレトンの卑劣な陰謀によるものだと知ったジェイコブは復讐を誓い、かつてカリスマ投資家として名を馳せたゴードン・ゲッコーに接近していく。重罪を犯して刑務所に8年間服役していたゲッコーは、ウィニーの実の父親でもあった。ジェイコブは絶縁状態にあるウィニーとの仲を取り持つことと引き替えに、ゲッコーに復讐計画への協力を求めるのだが……。

ゲッコーのうら寂しい出所シーンから始まる『ウォール・ストリート』は、ジェイコブ、ウィニーという今どきの若者たちのライフスタイルを活写し、3人の人生がスリリングに交錯していく様を語り明かす。婚約者の父親であるゲッコーに大胆な“取引”を持ちかけ、それをウィニーに隠しながら危険な駆け引きに身を投じるジェイコブ。愛するジェイコブからのプロポーズを受け入れる一方、家族をないがしろにしたゲッコーを激しく憎むウィニー。そして欲望の権化として生きてきたゲッコーは、ひとり娘ウィニーとの関係修復を願いつつも、虎視眈々と復活をもくろんでいる。

入念なリサーチを行ってこの企画に取り組んだオリバー・ストーン監督の指揮のもと、マイケル・ダグラス、シャイア・ラブーフ、キャリー・マリガンが迫真のアンサンブルで体現するのは、人間の最も普遍的な本質である“欲望”と“愛”の狭間で揺らめく3人の選択と決断の物語。ひと筋縄ではいかないゲッコーの意外な行動と、人生最大の岐路に立たされて愛の強さを試されるジェイコブ&ウィニーの運命を描き、観る者の共感を誘ってやまない濃密なドラマに仕上がった。

主役3人の脇を固める顔ぶれもこのうえなく豪華だ。金融業界の強欲を象徴する悪役ブレトンを不敵に演じるのは、『ノーカントリー』『ミルク』『ブッシュ』で曲者ぶりを印象づけたジョシュ・ブローリン。ジェイコブの母親シルヴィアに名女優スーザン・サランドン、非業の死を遂げる恩師ルーに『フロスト×ニクソン』のフランク・ランジェラが扮し、『荒野の七人』などの往年の名画も懐かしい大ベテラン、イーライ・ウォラックが投資銀行の古老役で登場するのも見逃せない。


●ストーリー

2001年、証券詐欺からマネー・ロンダリング、不正なやり口により刑務所に服役したゴードン・ゲッコー(マイケル・ダグラス)は、これまでとは違う別人となって連邦刑務所の門の外へ出てきた。もはやウォール街の王ではないゲッコーは髭が伸び、髪もぼさぼさだ。彼を迎える人はだれもいない。疎遠になっている娘のウィニーでさえ姿を見せず、彼がいない間も昔のウォール街の同僚たちはますます多額になった財産作りに余念がない。8年間を刑務所の中で過ごしたゲッコーは今や一人ぼっちで、しかも組織の外にいるアウトサイダーだ。

2008年、頭の切れる若い<電子取引による>私設取引担当、ジャイコブ・ムーア(シャイア・ラブーフ)は、由緒あるケラー・ザベル・インベストメンツで大金を儲けていた。一方、ジェイクの恋人のウィニー(キャリー・マリガン)は、父のゴードンには欠けている理想主義に基づいたジェイクの情熱――環境保護エネルギーへの投資――を支持していた。

多額の負債を抱えているという噂が流れたせいで、ケラー・ザベル社の株価は突然、暴落。
ウィニーには知らせないまま、ジェイクはゲッコーに近づき、娘との仲を取り持つと申し出る。こうして、ジェイクがケラー・ザベル社没落のうらみをはらすために、そしてゲッコーがウィニーとの関係を復活させるために同盟が結ばれた。しかし、ゲッコーは本当に卑劣な皮を脱いだのだろうか?

◆監督:オリバー・ストーン(『ウォール街』『プラトーン』『ワールドトレードセンター』)
◆出演:マイケル・ダグラス(『ウォール街』)/シャイア・ラブーフ(『トランス・フォーマー』)
キャリー・マリガン(『17歳の肖像』)/ジョシュ・ブローリン(『ブッシュ』)

上映時間:2時間13分
2011年2月4日(金)より、TOHOシネマズ日劇ほか全国ロードショー
配給:20世紀FOX映画
公式サイト http://movies.foxjapan.com/wallstreet/
(C)2010 TWENTIETH CENTURY FOX


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2010年12月10日 by p-movie.com