第81回アカデミー賞衣装デザイン賞を受賞した『ある公爵夫人の生涯』。
故ダイアナ妃の直系であり、イギリス史上最もスキャンダラスな人生を送った、
ジョージアナ・デヴォンシャー公爵夫人の生涯を描いた本作。
その4月11日の日本公開に先立ち、本日4月1日、有楽町朝日ホールにて
山本モナさんを招いてのトークイベントが催されました。
あらゆる女性から、その”生き方”を注目されている山本モナさん。
アカデミー賞を受賞した、劇中の衣装に身を包んだご本人が舞台上に登壇すると、
その華やかさに会場からは歓声と拍手が沸き起こりました。
また当日は故ダイアナ妃が事故に合わなければ、その後パーティで
着るはずだった”幻のドレス”も登場し、先祖のドレスとの対面を果しました。
衣装に関して、山本さんは「女性らしい衣装を着ると心なしか
動きがゆったりしますね。着物を着たときの感覚に似ています。」と発言。
山本モナさんのコメントは以下です。
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◆映画について
・女性にとって窮屈な時代に自由を求めて実現させる為にがんばる姿を見て、
私たちは自由な時代にいて恵まれているなと考えさせられました。
・苛酷な愛憎劇があり、どんなに心えぐられるような環境の中でも一生懸命に
幸せを見つけようとする姿に感激します。自分だったら嫌ですが、彼女は
本当に強い女性だと思いました。(主人公の)デヴォンシャー公爵夫人の、
女性としての生き方は見どころです。
◆故ダイアナ妃について
・(彼女の衣装について)着ているところをぜひみてみたかったです。
・結婚式のときに着ていたウェディングドレスの裾がとても長くて、
子どもながらにびっくりしながらテレビで見ていたのを覚えています。
ダイアナも裕福な公爵家に嫁いだ主人公も、由緒正しい家系に生きるのは
本当に大変だと思いました。
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【ストーリー】
宿命という名のもとに生きた”もうひとりのダイアナ”。
故ダイアナ妃の祖先デヴォンシャー公爵夫人のスキャンダラスな実話を完全映画化。
今も世界中の人々に愛される英国の王妃ダイアナ。
そんな彼女の直系の祖先で、ダイアナ妃を思わせる華やかでスキャンダラスな
生涯を送った女性が200年前の英国にも実在した!
18世紀後半に17歳という若さで、世界で最も裕福な公爵のひとり、
デヴォンシャー家に嫁いだジョージアナ。
聡明で、情熱的な性格の彼女は輝くばかりの美しさを誇る公爵夫人として、
英国中の人々に愛された。しかし、ただひとりだけ彼女を愛さないデヴォンシャー公爵と
その愛人との奇妙な同居生活の中で、ジョージアナは葛藤の日々を送ることになる。
【スタッフ・キャスト】
◆監督/脚本:
ソウル・ディブ
◆出演:
キーラ・ナイトレイ … 「プライドと偏見」、「つぐない」
レイフ・ファインズ … 「シンドラーのリスト」
シャーロット・ランプリング … 「まぼろし」
ヘイレイ・アトウェル
ドミニク・クーパー … 「マンマ・ミーア」
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『ある公爵夫人の生涯』
4月11日(土)、Bunkamuraル・シネマ、銀座テアトルシネマ、
新宿テアトルタイムズスクエア他全国ロードショー
公式サイト:http://koushakufujin-movie.jp/
配給:パラマウント ピクチャーズ ジャパン
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タグ:『ある公爵夫人の生涯』 トークイベント
カテゴリー: 特 集
2009年4月2日 by p-movie.com