2009年1/1(祝・元旦)より TOHOシネマズ六本木ヒルズにて先行公開が
決定致しました、「週刊少年ジャンプ」連載中の大人気ギャクマンガ
『ピューと吹く!ジャガー ~いま、吹きにゆきます~』につきまして、
本作で劇場公開アニメでは初となる声優デビューを果たす、
真木よう子さん(女優)のアフレコ風景取材を行いました。
昨年公開された実写版に続き、
コミックス累計発行部数700万部を誇る大人気ギャグマンガ、
うすた京介『ピューと吹く!ジャガー』(「週刊少年ジャンプ」にて連載中)が
今度は長編アニメとして劇場公開されます。
監督を務めるのは、『秘密結社 鷹の爪』の大ヒットも記憶に新しい
Flashアニメ界のトップランナーFROGMAN(蛙男商会)。
伝説の笛を求めてパラレルワールドに迷い込む、
ジャガージュン市とふえ科のメンバー。
FROGMANによるオリジナル脚本は、原作の世界観そのままに、
「友情」「勇気」をテーマにした”ジャンプらしい”王道ストーリー!
もちろん抱腹絶倒のギャグ満載です。
真木よう子さんが声優を務めるのはパラレルワールドからやってきた、
キャサリン・アルト王女役です。
真木よう子さんのアフレコ風景の取材後、原作者のうすた京介さんと
監督のFROGMANさんを交え、囲み取材を開始。
真木さんがうすたさんの原作の大ファンということもあり、
終始、笑いの絶えない取材となりました。
Q.今回、コラボレーションした感想をお願いします
FROGMAN:
うすたさんとはOVAでも『ピューと吹くジャガー』をやらせていただいて、
去年から引き続きだったんですが、今回はシナリオもオリジナルだったので、
ジャガーさんらしい笑いを意識しつつ、映画のスケール感を出さないと
いけないので、難しかったです。
あらためて作ってみて、うすたさんの才能はすごいなと思いました。
うすた京介:
いえいえ(笑)
去年同様にFROGMANさんに辛いところは丸投げで、
おいしいところだけ持っていった形なんですけど(笑)
最初にお会いしてイメージをお伝えして、あとは作っていただいて…。
しかも真木さんとも一緒に仕事ができて、楽しませてもらいました。
真木よう子:
最初は不安だったんですけど、FROGMANさんがとっても優しい方だったので、
楽しく演じることができました。
Q.アフレコは難しかったですか?
真木よう子:
難しかったです。アニメの声優は2回目なんですけど、
今回の声優は特殊?(FROGMANさんに問いかける)
FROGMAN:
そうですね。
うちのアニメは、アニメ業界ではアニメじゃないと言われているので(笑)
真木よう子:
あまりキャラクターが動かないので…(一同爆笑)
いえ、それが悪いわけじゃなくて(笑)
どういう風に感情を出せばいいのか、抑揚をつければいいのか、
最初は悩みました。でも感情を抑えて、柔らかい印象で演じればいいんだと
気づいてからは、楽しめました。
Q.うすたさんも、難しかったですか?
(騎士役として一言だけアフレコに参加)
うすた京介:
難しかったですね。
FROGMAN:
ノリノリだったじゃないですか!(笑)
うすた京介:
感情をどのくらい入れたらいいのかわからないじゃないですか。
役の人生まで考えないといけないので(大笑)
現場で突然振られたわりには、役作りをしました。
FROGMAN:
今回、真木さんに出てもらえるとは思わなかったので、ビックリしたんですが、
真木さんは原作の大ファンということで、世界観がわかっていたようでした。
真木さんの王女役は、唯一マジメでシリアスで、それでいてボケるところはボケる
という、難しい役なので、つかむのが大変だろうなと思いました。
僕もあまり演出など細かいことは言わない方なので。
でもイメージ通りに演じてくれて良かったです。
Q.真木さんは、この役をオファーされた時に
どう思いましたか?
真木よう子:
かなり驚きました。絶対にやりたいと(笑)
セリフで「ジャガー」とか「ニャンピョウ」とか、自分の声で言えることが嬉しかったです。
Q.お気に入りのシーンはありますか?
真木よう子:
いろいろありますが、王女がジャガーの裸を見て、赤くなってなんとも言えない
顔をするシーンは特に好きです。
FROGMAN:
やっぱりクライマックスですかね。
王女がみんなと和解して、感極まってぐっとくるところがいい。
Q.やはり原作があるものをオリジナル脚本で
映像化するのは大変でしたか?
FROGMAN:
大変でしたね。
原作もそうですが、原作のファンの方が持っている世界観を壊してはダメですから。
でも、蛙男商会で作るならFROGMANテイストも出さないといけないし、
シナリオを何度も直して、どうしよう、どうしようと試行錯誤をしました。
うすた京介:
僕はFROGMANさんの作品が好きだったので、そちらの作風でやってください
という感じだったんですけど(笑)
とは言っても、やっぱり見ている人はどうなのかなというのもありますからね。
でも、バランスがとれていると思いました。シナリオも完璧でしたし。
FROGMANさんの作品と、僕の作品は似ている空気があったので、
フラッシュの気の抜けた感じも(笑)、いい具合になってますね。
真木よう子:
私は好きな漫画が映画化されるのは、どちらかと言えば嫌なタイプなんですが(笑)、
今回のジャガーさんはファンの方が観ても楽しんでもらえると思います。
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『ピューと吹く!ジャガー ~いま、吹きにゆきます~』
同時上映 : 『エト』
2009年1/1(祝・元旦)より TOHOシネマズ六本木ヒルズにて先行公開!
1/10(土)より TOHOシネマズ系にて全国ロードショー
◆原作:
うすた京介 『ピューと吹く!ジャガー』 (集英社「週刊少年ジャンプ」連載)
◆監督・脚本・キャラクターデザイン:
FROGMAN (蛙男商会)
◆声の出演:
藤原啓治、金丸淳一 真木よう子、板東英二、伊武雅刀
『ピューと吹く!ジャガー ~いま、吹きにゆきます~』
2009年1/1(祝・元旦)よりTOHOシネマズ六本木ヒルズにて先行公開!
2009年1/10(土)より TOHOシネマズ系にて全国ロードショー
オフィシャルブログ:http://www.pyu-to.com/
配給:DLE
(C)2009 『ピューと吹く!ジャガー』 FLASH MOVIE製作委員会
タグ: 『ピューと吹く!ジャガー ~いま、吹きにゆきます~』 真木よう子さんアフレコ取材
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カテゴリー: 特 集
2008年11月15日 by p-movie.com