きみに読む物語

きみが思い出すまで、ぼくは読む ★★★☆☆
[04/米]2h03 2月5日より丸の内プラゼールほか全国松竹・東急系にてロードショー

[製作]マーク・ジョンソン/リン・ハリス/アブラム・ブッチ・カプラン
[原作]ニコラス・スパークス(アーティストハウス刊)
[監督]ニック・カサヴェテス
[脚本]ジェレミー・レヴェン ジャン・サルディ
[出演]ライアン・ゴズリング レイチェル・マクアダムス ジーナ・ローランズ ジェームズ・ガーナー
[配給]ギャガ・ヒューマックス
[宣伝]スキップ

[THE NOTEBOOK:全米公開2004年6月25日]
「メッセージ・イン・ア・ボトル」「ウォーク・トゥ・リメンバー」が映画化されているニコラス・スパークスの1年以上ランクインしたヒット小説を「ジョンQ -最後の決断-」のニック・カサヴェテスが映画化。出演は、「完全犯罪クラブ」のライアン・ゴズリング、「ホット・チック」のレイチェル・マクアダムス、「テイキング・ライヴス」のジーナ・ローランズ、「ヤァヤァ・シスターズの聖なる秘密」のジェームズ・ガーナー。

とある療養施設にひとり暮らす初老の女性。しかし、彼女は情熱に生きた過去の想い出をすべて失ってしまっている。そんな彼女のもとに、定期的に通う初老の男性がいる。デュークと名乗るその男は、彼女の気分が比較的よさそうな時を見計らい、物語を読み聞かせてやっているのだ。古き良き時代の、アメリカ南部の小さな町の、きらめくような夏の恋の物語を-。だが、その物語というのは…。

この作品は予想外の5週連続ベストテン入りしたスマッシュ作品。日本でセカチュウー現象が起こっていた頃、全米では『NOTE BOOK』現象と日米で純愛ブームが起こっていたのだ。構成はラブストーリーには珍しい泣けるオチ。「ネバーランド」の次は、この作品で泣こう。

オフィシャルサイト:http://www.kimiyomu.jp/


カテゴリー: アメリカ | 映画レビュー

2005年2月7日 by p-movie.com