ニューヨーク大爆走!! ★★★☆☆
[04/米]1h37 1月8日よりニュー東宝シネマほか全国東宝洋画系にてロードショー
[製作]リュック・ベッソン
[原案]リュック・ベッソン
[監督]ティム・ストーリー
[脚本]ロバート・ベン・ギャラント トーマス・レノン ジム・クーフ
[出演]クイーン・ラティファ ジミー・ファロン ジゼル・ブンチェン アン・マーグレット
[配給]20世紀フォックス映画
[TAXI : 全米公開2004年10月8日]
フランスで第3作まで製作された「TAXI」のハリウッドヴァージョン。出演は「シカゴ」のクイーン・ラティファ、「あの頃、ペニー・レインと」のジミー・ファロン、ディカプリオと噂が話題になったジゼル・ブンチェン、「シンシナティ・キッド」のアン・マーグレット。監督は「バーバーショップ」シリーズのティム・ストーリー。
ベルは、桁外れのスーパーテクニックを持つ女タクシー・ドライバー。ニューヨーク市警のウォッシュバーンは敏腕刑事だが、6歳の時のトラウマで、車の運転が極度にヘタだ。NYのストリートを走り回るベルが、ひょんなことから刑事のウォッシュバーンをタクシーに乗せたために、大事件に巻き込まれるハメになってしまう。二人は最初、反目しあうが、ウォッシュバーンのヤル気にノセられたベルは、正義感に燃えて、セクシー美女強盗団の捜査に協力する。そしてスーパー女性タクシー・ドライバーと運転ベタのはみだし刑事のコンビは、交通法規を無視した過激な走りで、強盗団を追っていく。
フランス版と同じなのは状況設定だけで、主人公は女性となり、強盗団はブラジルからやって来たグラマラス軍団に変更されている。刑事役のジミ-は、サタデー・ナイト・ライブ出身だけあってコメディー色が強く、クイーンとのコンビはフランス版より笑える。現場の和やかな雰囲気もエンドロールのNGシーンで、タップリ味わえる。
オフィシャルサイト:http://www.foxjapan.com/movies/taxi-ny/