ありえねー闘い ★★★☆☆
[04/中・米]1h43 1月1日より丸の内ルーブルほか全国松竹・東急系にてロードショー
[製作]チャウ・シンチー チュイ・ポーチュウ ジェフ・ラウ
[監督]チャウ・シンチー
[脚本]チャウ・シンチー ツァン・カンチョン チャン・マンキョン ローラ・フオ
[出演]チャウ・シンチー ユン・ワー ユン・チウ ブルース・リャン ラム・シュー
[配給]ソニー・ピクチャーズ エンターテインメント
[宣伝]ドラゴンキッカー
[功夫/Kung Fu Hustle]
「少林サッカー」に続くチャウ・シンチーのCGカンフー第2弾。出演は少林サッカーのメンバー+「ポリス・ストーリー3」のユン・ワー、「必殺ドラゴン 鉄の爪」のブルース・リャン、「ザ・ミッション 非情の掟」のラム・シュー。
悪が横行する華やかな世界と、大多数の貧しい人々が相対する不安な時代。強くなるためには、悪にならなければならない。そう確信して生きてきたチンピラ・シンは、頼りにならない相棒とともに、今日もせっせとコソ泥を繰り返す。彼らの夢は、栄華を極める冷酷無情な街のギャング団「斧頭会」の一員になることだ。ある日、貧困地区で「豚小屋砦」という名のアパートを見つけた彼らは、住民の一人から小金を脅し取ろうとする。しかし、アパートに溢れるように賑やかに暮らす住民達は、カンフーの達人だった。豚小屋砦の騒動で、斧頭会の注意を引いてしまったシン。しかし、多勢で侵略してきた彼らを、住民達はやすやすと一蹴してしまう。斧頭会は刺客を雇い、卑怯な暗殺を企てる。そして、史上最強達の闘いが始まった。
「少林サッカー」はサッカーとカンフーの融合が楽しかったが、今回はカンフーのみ。しかも今までチャウ・シンチー監督にはリー・リクチー監督がセットだったが、今回はオンリー監督でやりたい放題。おなじみのウー・マンタも登場せず。カンフーオタクのシンチーは、ここで70年代に活躍していたカンフー映画俳優を大挙として出演させている。なかでもジャッキーが香港で活躍していたユン・ワーの登場は嬉しい。
オフィシャルサイト:
http://www.sonypictures.jp/movies/kungfuhustle/