予測不可能な衝撃 ★★★☆☆
[02/米]1h30 7月5日より新宿東急ほか全国一斉ロードショー
[製作]ウォーレン・ザイド クレーグ・ペリー
[監督]デヴィッド・エリス
[原案]J・マッキー・グルーバー エリック・ブレス ジェフリー・レディック
[脚本]J・マッキー・グルーバー エリック・ブレス
[出演]A・J・クック マイケル・ランデス アリ・ラータ トニー・トッド
[共同配給]ギャガ・ヒューマックス
[宣伝]トライアル
[ジェッドコースター・ホラー:FINAL DESTINATION2 【R-15】]
邦題は変わってしまったが、「ファイナル・ディスティネーション」の続編。出演は前作の生き残り「キューティ・ブロンド」アリ・ラータ、ミステリアスな葬儀屋「キャンディマン」のトニー・トッド、ほか「SW:エピ2」の A・J・クック、「ジャスティス」のマイケル・ランデス。監督は「奇跡の旅 2」(ビ)や「マトリックス リローデッド」でハイウェイシーンをセカンド監督として手掛けたデヴィッド・エリス。
友人と旅行に出かけたキンバリーは、フリーウェイに入る寸前に大事故の予知夢を見る。事故を防ごうと道を封鎖した。そして彼女が見た予知夢で犠牲になるはずだった7人の前で、事故は起こる。そこに暴走車が突っ込み彼女の車は友達を乗せたまま大破。間一髪で彼女を助けたのは、警官のトーマスだった。しかし、その後に生存者の一人が、不可解な突然死を遂げる。運良く、九死に一生を得ても死が追いかけてくるのだろうか?キンバリーは、1年前に起こった飛行機事故で唯一生き残ったクレアに会いに行き“死の筋書き”の解き明かしを聞きに行く。そして生き残った生存者を集め、一緒に生活をしようとするが、また予知夢を見てしまう。
前作が当たらなかったので、タイトルを変更してしまったが前作を見ていないと面白さ半減。かなり前作を意識した作りになっているので、忘れた人はもう一度おさらいしよう。そして何といっても見せ場は、生存者に次々と襲いかかる死の審判。創意工夫を凝らしたショックな死因は、予測不可能な衝撃。これは以前頻繁に作られていた「13日の金曜日」で、唯一楽しかったジェイソンの殺し方の見せ場と似ている。監督のインタビューも掲載しますが、ネタバレが多いので鑑賞後にどうぞ。
オフィシャルサイト: http://www.deadcoaster.com/